2024.10.01
■システム障害:メール不着について2024.07.26
■全素材 最大50%オフ キャンペーン2023.10.01
■インボイス請求書発行について2022.01.05
■オリジナルグッズ製作サイトSUZURIに出品しています。2022.01.04
■天牛書店イメージズ 公式instagramアカウントのご紹介最大画質確認
(中央部分 800x800px)
No 1358 /
刊行国:Japan /
刊行年:n.d.
色摺木版画 / 原寸:24×35cm
1868年頃
幕末/明治元年(1868)に勃発した戊辰戦争を描いた風刺画。
鳥羽伏見の戦いに端を発した旧幕府軍と新政府軍との戦いによって関西地方が被った戦災を、「分鳥(ぶんどり)」「サツ鳥(薩長)」という妖怪の出現になぞらえたもの。
「分鳥 一名サツ鳥/麒麟鳳凰は世に出て太平をしめすとかや 今やこの鳥は和漢の書物にも見えざる奇鳥にして名を分鳥またサツ鳥と言う 今年辰正月上旬よりこの鳥 浪花の東に来たりて はじめは火焔を四方に発し 次第に納まりて後 その羽色を見るに図のごとく嘴より首ぎわかけて兜のごとく 尾先には大砲小砲をならべしようにて 総身は鎧のかたちに似て 人これをいだきかえるの毛色あり 足先には鉄砲およびいずれも皆武器にて その鳴く声に「キキ ケッコウケッコウ」と鳴くといえり また一羽 雌鳥ありて総身は黄金をちりばめ そのほか四文銭などおびただしくなして飛び歩くもあり すべて二羽ともに太平をつかさどる鳥なれば 人々そのけわしきにおそれ これをくわしく見る人すくなく ゆえに今その分鳥の姿をうつして いよいよ御代太平のありがたきを知らしめんとす/応需 北陽山人戯誌」
【特別キャンペーン開催中!】
キャンペーン期間中は特別価格での販売となります。