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No 2105 /
作者:Jan Jansson /
刊行国:Netherlands /
刊行年:1658
銅版画 / 原寸:57×47 cm
Nova et accurata Iaponiae terrae Esonis ac insularum adjacentium
17世紀オランダを代表する地図出版家ホンディウスの後継者ヤン・ヤンソンによる「日本および蝦夷図」。
1643年に日本北方の探検航海を行い、史上初めて千島列島の一部を発見したマルチン・ゲルリッツエン・フリースの情報を取り入れた本図は、最初期の「北海道と千島列島を含む日本地図」として重要な一枚。
フリースが命名した北海道の東に位置する「スターテンラント」と「コンパニースラント」は、実際には千島列島中のエトロフ島とウルップ島であったものの、北方探検がまだ不十分だった当時は、一つの島と大きな陸地と想定されて描かれており、この誤った日本北方のイメージはその後100年以上に渡って、様々な日本地図に影響を与えることになりました。