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No 2669 /
書名:江戸切絵図 /
刊行国:Japan /
刊行年:1856
色刷木版画 / 実寸:50×46cm
江戸時代後期の江戸地図 「江戸切絵図」(尾張屋版)中の1枚。
「切絵図」とは江戸の市街や近郊を複数の部分に分割し、それぞれを携帯に適した折り畳み地図として発行した、江戸時代の区分地図。
中でも江戸の書店 金鱗堂(尾張屋清七)によって出版された尾張屋版は代表的な江戸切絵図としてもっとも有名なもの。嘉永2年(1849年)に刊行を開始して以来、明治3年(1870年)まで改正と出版を続けた尾張屋版 江戸切絵図は、地図としての用途だけでなく、江戸土産としても喜ばれ、当時高い人気を博しました。
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