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No 6050 /
書名:山海名産図会 / Illustration Book of Special Products in Japan /
作者:蔀関月 / Shitomi Kangetsu /
刊行国:Japan /
刊行年:1799
木版画 / 原寸:22×32 cm
※本作は見開きページの挿絵を1つの画像にまとめたものです。
本来は2枚に分けて描かれた作品であるため、色味や図案の整合に若干の不統一があることをご了承ください。
江戸時代後期の物産報告書「山海名産図会」。
編著者は不明ながら、江戸中期の大阪を代表する知識人、木村兼葭堂が序文を書き、大阪の浮世絵師、蔀関月(しとみ かんげつ:1747-1797)が挿絵を手がけた本書は、伊丹の酒造にはじまり、砥石、蜂蜜、熊等の山の産物から、カツオ、ブリ、タイ、タコ等の海産物、長崎に持ち込まれた異国産物まで、当時の日本中の名産品を紹介した貴重な記録です。
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