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No 629 /
作者:歌川国芳 / Utagawa Kuniyoshi /
刊行国:Japan /
刊行年:n.d.
色摺木版画 / 原寸:25.5×37.5cm / 1847-1852年頃
太平記英雄伝 稲川治部太夫源義基
今なお人気の高い、江戸後期を代表する浮世絵師 歌川国芳による武者絵。
出版当時は徳川家や戦国時代以降の武将、大名を描くことが禁じられていたため、「太平記」の英雄像に偽装して戦国武将の姿を描いたシリーズ中の1枚。
本図は、今川義元を描いたもの。
太平記英雄伝 一勇斎国芳画 稲川治部太夫源義基(今川義元)
駿河の守 義基は清和源氏にして駿遠両州の太守なり
比類なき猛将にて街道一の大身なれば 武威近国に輝き 二万余騎の大軍を卒して上洛なさんと自国を打ち立て 東海道を押し行くありさま いと目ざましく見えたりしが あにはからんや尾州の大多春長(織田信長) 未だ僅かに三郡を領する頃 小勢をもってさえぎり止め 鳴海の街に争戦なす 猿吉郎(豊臣秀吉)が進めにより春長 不意に間道より押し寄せ 義基が本陣を窺い 空居に切り入りければ 今は防戦かなわずして 桶狭間に討ち死になしたまいぬ
あるいはこの敗戦は兄桜の阿闍梨が怨恨の祟りなすところという一説あり
一家略伝史 柳下亭種員記
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