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No 2542 /
書名:摂津名所図会 /
作者:丹羽桃渓 /
刊行国:Japan /
刊行年:1798
木版画 / 原寸:約32×25cm
白井蛍狩
※本作は見開きページの挿絵を1つの画像にまとめたものです。
本来は2枚に分けて描かれた作品であるため、色味や図案の整合に若干の不統一があることをご了承ください。
江戸後期の大阪名所案内「摂津名所図会」の挿絵。
現在の大阪北部近辺にあたる摂津国を紹介した本書は、当時、数多くの名所図会を編纂した京都の文人 秋里籬島(あきさと りとう)によるもの。
大阪の浮世絵師、竹原春朝斎(たけはらしゅんちょうさい)や丹羽桃渓(にわとうけい)らが手がけた挿絵の数々は、単なる名所の案内にとどまらず、そこに集う人々を活き活きと描き、近世大阪の姿を今に伝えています。